商工会議所とは

豊後高田商工会議所は昭和28年8月に制定された”商工会議所法”(法律143号)に基づいて設立された法人です。商工会議所は、その地区内における商工業の総合的な改善発展を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的としています。(商工会議所法第6条)

目的と性格

商工会議所は、地域の商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで、国民経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。したがって、商工会議所の活動には、大企業も中小企業も、みんな力を合わせて、町を住みよく、働きやすいところにしようという念願がこめられています。

商工会議所の4つの特徴

商工会議所は、(1)地域性-地域を基盤としている。(2)総合性-会員はあらゆる業種・業態の商工業者から構成される。(3)公共性-公益法人としての組織や活動などの面で強い公共性を持っている。(4)国際性-世界各国に商工会議所が組織されている。という4つの大きな特徴を持っています。

商工会議所の事業活動

商工会議所は、業種、業態、規模の大小を問わず地区内のすべての商工業者の利益を図るとともに、広く社会福祉の増進に資することを目的に活動しています。その目的達成のため次のような事業を行っています。

  • 商工会議所としての意見を公表し、これを国会・行政庁等に具申し建議します。
  • 行政庁等の諮間に応じて答申をします。
  • 商工業に関する調査研究を行っています。
  • 商工業に関する情報・資料の収集および刊行を行っています。
  • 商工業に関する施設を設置し、維持および運用をします。
  • 商工業に関する講演会および講習会を開催します。
  • 商工業に関する技術・技能の普及および検定を行っています。
  • 商事取引に関する仲介およびあっ旋を行っています。
  • 商工業に関して、相談に応じ、および指導を行っています。
  • 商工業に関して、商工業者の信用調査を行っています。
  • 商工業に関して、観光事業の改善発達を図ります。
  • 社会一般の福祉の増進に資する事業を行っています。
  • 行政庁から委託を受けた事務を行っています。
  • 上記に掲げるものの他、商工会議所の目的を達成するために必要な事業を行っています